正しい目地打ち替え補修とは?

ALCやサイディングの外壁において、もしコーキングが劣化したならば、「打ち替え」を行なうことをおすすめします。

打ち替え作業には「コーキングのみの修理」と「コーキング修理+外壁塗装」があります。

コーキング修理のみの場合は、費用が安く済みます。しかしコーキング修理のみの工事となるので、工事をしても紫外線が直接当たってしまうため、コーキングが劣化してしまうのが早くなってしまいます。

コーキング修理と外壁塗装の場合は、コーキングをしてから、その上に外壁塗装を行なうので、コーキングの劣化が遅くなります。これにより劣化を防止することができます。しかし外壁塗装がある分、費用に関しては高くなります。

コーキング修理のみを選択することもできますが、やはり劣化しないようきちんとした修理をするためにも、外壁塗装もしておくことが、正しい補修方法と言えるでしょう。

また補修を行なう際に、足場を組まなくてはいけない場合があります。この設置費用は別途必要となります。

またDIYで行なう補修も可能です。業者に依頼すれば確実ですが、費用は30~50万円かかるところ、DIYであれば5~7万円で済みます。コーキング材とコーキングガン、マスキングテープ、ヘラを用意すれば大丈夫です。そこまで業者に依頼するほど大掛かりなことは必要ない、自身の腕にはそこそこ自身と知識がある場合には、DIYも選択肢としてはアリだと思います。費用も格段に安上がりになります。

もしひび割れなどを放置したままにしておくと、内部から腐っていく恐れがあるので、目地打ち替え補修を行なった方がよく、正しい方法で行なうのがベストなので、専門家である業者に相談、依頼してみることが一番だと思います。